フォーマットに合わせて画像を一括処理
各種メディアに掲載する記事を作成する場合、記事内に使用する画像の選択・編集をライターが行うことがあります。
記事で使用する画像のフォーマット(この場合、画像サイズやファイル形式などの決まりを指します)は、メディアによって細かく決まっていることがほとんど。
そのためフォーマットに合わせて画像を加工・編集する必要があるのですが、この作業、簡単なようで意外と時間がかかるもの。
枚数が少ないうちは1枚ずつの処理でもさほど時間は取られませんが、画像の枚数が増えてくると、このタイムロスはバカにできません。
ましてや“幅600ピクセル / 画像上部30ピクセルをトリミング / 画像右下にマルシー表記を入れる / ファイル名を日付+3桁連番表記でリネーム”というような、複雑なフォーマットの処理を要求された場合には、その日の収入にも影響してくるでしょう。
『Ralpha』の特徴と使用するメリット
ここで活躍するのが、『Ralpha Image Resizer』です。
このソフトの特徴は、複数の画像を同じ設定で一括処理できる点。
画像が何十枚、何百枚とあろうとも、1度設定を決めたらあとは“実行”を選ぶだけでオーケー。リストに登録したすべての画像に、自動で同じ処理を施してくれます。
作業時間の大幅な短縮につながるため、画像を取り扱う可能性のあるライターはぜひ押さえておきたいソフトです。
公式サイト
http://nilposoft.info/
窓の杜
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/ralpha/